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Channel: スポーツナビ+ タグ:藤枝明誠
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【高校サッカー】第88回高校サッカー選手権大会・静岡県大会決勝 藤枝明誠‐清水商業/攻守で主導権を握った藤枝明誠が完勝。風間兄弟、揃っての全国大会出場は叶わず。

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【決勝】 藤枝明誠 2-0 清水商業昨日の雨もすっかりと上がり、よく晴れた冬空のもとエコパスタジアムで迎えた静岡県大会の決勝は、今年高円宮杯でも決勝Tに進出し勢いそのままに選手権初出場を目指す藤枝明誠と、元日本代表風間八宏さんの長男・宏希、次男・宏矢を擁する伝統校清水商業との争いになりました。準決勝を見た限り互いに堅守速攻をスタイルとするチームのようで、試合がどのように流れていくのが注目して見ていました。主導権を握ったのは藤枝明誠。11.安東のキープ力を活かし9.鈴木、7.原田らが大きく開きそこにSBが絡む形で攻撃を組み立てていきます。一方の清水商業はかなりシンプルなスタイル。ボールを奪うとアバウトにクリアしながら、これが10.風間宏矢に収まると、押し上げを待つというよりはそのまま一気にフィニッシュまで持ち込む形でチャンスをうかがいます。従って藤枝明誠がポゼッションを握る形で試合は進んで行きましたが、これは清水商業も想定内だったかもしれません。しかし試合が進むにつれ、徐々に藤枝明誠の圧力が清水商業DFを押し込みシュートまで持ち込むシーンが目立ち始めました。28分、9.鈴木が左サイドをドリブル突破したシーンは決定的で、クロスはわずかに11.安東に合わず絞ったSBがクリアしましたが、かなり際どいシーンでした。注目していた藤枝明誠CF11.安東vs清水商業CB4.浜名、15.新井の対決は11.安東が優勢で、深い位置で起点を作れていたのが藤枝明誠の攻撃を迫力あるものにしていたように思います。 33分、その形が実を結びます。左サイドPA付近で11.安東がしっかりと腰を落としDFを背負うと、ゴールに背を向けたままワンタッチで、、フワリと頭越しにロビングを送ります。これを信じて走りこんだ9.鈴木が、クロスオーバーした勢いそのままにダイレクトでボレーシュート!ややアウトサイドにかかった強烈なシュートは、準決勝で再三好セーブを見せていたGK1.長谷川を破ってゴールへ突き刺さり、藤枝明誠が先制しました。リードを許した清水商業は前へ出ざるを得ないのですが、なかなか高い位置に起点が作れずどうしても攻撃が単発に終わってしまいます。試合はそのまま、1-0で前半を終了しました。後半開始、清水商業は選手交代により状況の打開を図ります。11.前澤に代えて12.進藤を投入し最前線へ配置。どうやら足の速い選手のようで、裏へボールを送り藤枝明誠のDFラインを押し込む狙いがあったかもしれません。しかしその交代が効果を発揮する前に、藤枝明誠が追加点を挙げました。後半開始早々、左サイドをオーバーラップしたSBからグラウンダーのクロスが中央へ戻されると、これがスルスルとDFの間を抜け、中央に走りこんだ7.原口がこれを押し込みスコアを2-0としました。清水商業DFは完全にボールウォッチャーになっており、立ち上がりという事もあり少し集中力を欠いていたかもしれません。これで清水商業は完全に前へ出ていかなければならなくなりましたが、それでもなかなか攻撃のきっかけをつかめません。縦へのロングボールを増やし次々と奪ったボールを前線へと送りこんで行きますが、清水商業CF10.風間宏矢はCB5.藤原を中心とした藤枝明誠DFを相手に効果的なプレーができず抑え込まれてしまいました。その後清水商業は中盤に6.青木を投入し8.風間宏希を前線に上げより攻撃的にシフトしますが、最後まで藤枝明誠の堅い守りを崩す事ができず、試合は2-0のまま終了し藤枝明誠が初の全国大会出場を果たしました。振り返って、前後半とも藤枝明誠が試合をコントロールしており、完勝と言って良い内容だったと思います。11.安東の力強さ、9.鈴木のスピードは強力で、全国でも通用するのではないでしょうか。特に鍵となるのは11.安東のキープ力で、逆にここが抑えられるようだと攻撃が停滞し苦しい展開になるかもしれません。全国では同等以上の力を持つCBもいるでしょうし、そこをどう克服していくのか、今度はチームとしての総合力が試される事になると思います。注目して見ていきたいです。ここのところ初優勝が続いている高校選手権。藤枝明誠がどこまで勝ち進めるのか。年末年始を楽しみに、期待しています!

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